この場所について
クラクフのこのエリアは、大学の玄関口のような場所です。ネオ・ゴシック様式のCollegium Novumは、19世紀後半にヤギェウォ大学の本部となりました。1887年6月14日に開館し、現在も大学の管理運営の中心となっています。 近くには、ニコラウス・コペルニクスの像があります。コペルニクスは、現在の大学の前身であるクラクフ・アカデミーで学びました。この像は1899年にCyprian Godebskiによって設計され、1900年に完成しました。最初はCollegium Maiusの中庭に置かれていましたが、後に大学の建物に近いプランティ公園のエリアに移されました。ここは、クラクフとヨーロッパの科学の結びつきを象徴する静かな場所となっています。 同じくらい重要ですが、見落としがちなのが「Drzewo Wolności」、つまり「自由の木」です。このオークの木は、1919年5月3日にCollegium Novumの前に植えられました。1918年のポーランド独立後、再び祝われるようになった「5月3日憲法」の記念日に合わせて植樹されたものです。時を経て、この木は大学のシンボルとなりました。ここは記憶、真実への忠誠、そして20世紀に大きな犠牲を払った教授や学生たちへの敬意を表す場所となっています。