バディラクの井戸 (Studzienka Badylaka)

この場所について

バディラクの井戸は、うっかり通り過ぎてしまいそうな場所にあります。中央広場(Rynek Główny)にある、小さな消火栓のような見た目をしています。しかし、ここはクラクフの近代史において、最も衝撃的な抗議が行われた場所なのです。 1980年3月21日、元国内軍(Armia Krajowa)の兵士ヴァレンティ・バディラクが、広場の西側にあるこの場所で自らを鎖でつなぎ、焼身自殺を図りました。これは、当時の共産主義政権によるカティンの森事件の隠蔽や、社会の抑圧に対する抗議でした。 現在のような記念碑になったのは、1990年のことです。孫のヴォイチェフ・バディラク神父によって記念の銘板が設置され、ありふれた街の設備が、歴史を忘れないための大切な場所へと変わりました。

オーディオストーリー

バディラクの井戸 (Studzienka Badylaka)

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