ヴィブジェジェ劇場 (Teatr Wybrzeże)

この場所について

タルク・ヴェングロヴィ(Targ Węglowy)の広場に面した建物をご覧ください。これがヴィブジェジェ劇場(Teatr Wybrzeże)です。ポーランドのバルト海沿岸を代表する劇場の一つで、第二次世界大戦後の復興期から、この街の物語を舞台で伝え続けてきました。 劇場の設立は1946年。文化活動がゼロから再開された時期でした。戦後のポーランド演劇が新しいスタイルを模索していた時代、この劇場は大胆な演出で高い評価を得ました。今夜公演がなくても、建物からは現役の劇場らしい活気が感じられます。ここは博物館ではなく、今も息づく舞台なのです。 歴史をさらに遡ってみましょう。この場所には戦後よりもずっと前から、演劇の記憶が刻まれています。1800年代初頭には市立劇場があり、1930年代に建て替えられましたが、戦争で破壊されてしまいました。現在の建物は1959年から1966年にかけて、かつてと同じ場所に建てられました。足元の地面には、グダニスクの舞台芸術の歴史が幾層にも重なっているのです。 入口や建物の周りを見てみてください。ヴィブジェジェ劇場には複数のホールがあります。メインの建物は ul. Św. Ducha 沿いにあり、広場側からもアクセスできます。また、役者のささやき声が秘密のように届くほど、客席と舞台が近い小劇場も備えています。 最後に、現代的な側面にも注目してください。この建物は常にアップデートされています。近年、大規模な改修が行われました。視認性や音響、舞台裏の動線など、伝統を守りつつ現代の観客の期待に応えるための工夫が随所に施されています。素晴らしい舞台を支える、目に見えない努力が詰まっているのです。

オーディオストーリー

ヴィブジェジェ劇場 (Teatr Wybrzeże)

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