この場所について
石の台座の上に立つ、背の高いガラスケースを探してみてください。これが「ファーレンハイトの気象計」です。つい通り過ぎてしまいそうですが、この場所は現代のグダニスクと、1686年にこの街で生まれた偉大な科学者、ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイトを静かにつないでいます。 近くに寄って見てみましょう。中には2つの計器が入っています。気温を測る水銀温度計と、気圧を測る気圧計です。温度計には、華氏(ファーレンハイト)と摂氏(セルシウス)の2つの目盛りが並んでいます。世界で使われている異なる温度単位を学ぶ、ちょっとしたレッスンのようですね。 この気象計は歴史的な遺物ではなく、2008年10月30日に設置された現代のものです。しかし、1752年のモデルを参考に再現されており、新しいものの中に古いアイデアが息づく独特の魅力があります。 周りを見渡してみてください。ここはメインタウンの中心部、Długi Targ 広場の ul. Mieszczańska 通りの入り口近くです。豪華な建物や彫像が並ぶ中で、ここは少し趣が異なります。グダニスクのような貿易都市を支えた、知的好奇心や科学の力を象徴するスポットです。