ネプチューンの噴水とアルトゥスの館 (Fontanna Neptuna i Dwór Artusa)

この場所について

ドゥーギ広場(Długi Targ)の中央で足を止め、広場を見下ろすブロンズ像に注目してください。これが「ネプチューンの噴水」です。グダニスクと海の深い絆を象徴する、街で最も有名なスポットの一つです。この像はアブラハム・ファン・デン・ブロッケによって設計され、1615年に鋳造されました。技術的な問題などで設置が遅れましたが、1633年にようやく完成しました。 ここにネプチューン像があるのには理由があります。1600年代初頭、グダニスクは造船や穀物貿易、バルト海とのつながりによって繁栄していました。海の神であるネプチューンは、この街の力が「水」から生まれていることを象徴しているのです。自信に満ちたポーズや三叉の矛、そして背後の壮麗な建物の前で舞台のように佇む姿をご覧ください。 次に、背後の建物「アルトゥスの館(Dwór Artusa)」に目を向けてみましょう。最初の建物は14世紀半ばに建てられました。何世紀もの間、ここは商人たちの重要な集会所であり、街のエリートたちの社交場でもありました。富を誇示し、商談をまとめ、華やかな市民生活が繰り広げられた場所です。 石に刻まれた物語を読むように、建物の正面をじっくり見てください。街の紋章を掲げるライオンや、貿易、幸運、市民の価値観を象徴する像など、見る人を圧倒する装飾が施されています。まさに、人々の注目を集めるために設計された豪華な外観です。 中に入ると、外の賑やかさとは違う、劇場のような空間が広がります。大ホールは芸術と権威の象徴であり、特に有名なのがルネサンス様式のタイル暖炉です。高さは約11メートルもあり、数百枚の装飾タイルで造られたヨーロッパ最大級のものです。1945年に破壊されましたが、その後、内装とともに忠実に復元されました。歴史あるグダニスクの「応接間」を蘇らせたいという願いが、ここには込められています。

オーディオストーリー

ネプチューンの噴水とアルトゥスの館 (Fontanna Neptuna i Dwór Artusa)

PhoneGuideアプリで完全なストーリーを聴きましょう。プロのナレーション、GPS同期、オフラインモード対応。

アプリで聴く

iOSとAndroidで利用可能