メイン・タウン・ホール(Ratusz Głównego Miasta)

この場所について

ドゥーガ通り(Ulica Długa)とドゥーギ・タルク広場(Długi Targ)が交わる角に立ち、上を見上げてみてください。ここがメイン・タウン・ホール、かつてのグダニスクの司令塔です。この場所は偶然選ばれたわけではありません。ここは「王の道」の交差点。かつてパレードや国王の訪問、公的な儀式が、街を治める人々の窓のすぐ下を通り過ぎていきました。 建物の歴史は中世、14世紀まで遡ります。街が豊かになるにつれて増築が繰り返されました。現在の姿は、ゴシック様式の骨組みに、後の時代の装飾が加わったものです。大きな転換点は1556年の大火でした。その後、ルネサンス様式で再建され、街の誇りが建築として形作られました。 次に塔に注目してください。高さは約83メートル。旧市街のスカイラインを象徴するランドマークの一つです。塔の頂上には、金色の像が立っています。これはポーランド王ジグムント2世アウグストの等身大の像で、1561年に街を見守る政治的な象徴として設置されました。 鐘の音に耳を澄ませてみましょう。塔にはカリヨンがあります。現在の楽器は、2000年にオランダの Royal Eijsbouts 社で作られた37個の鐘のセットです。正時になると、その音色が通りに響き渡り、旧市街を一瞬にして舞台へと変えてしまいます。 中に入ると、部屋の名前から当時の様子が伝わってきます。最大の見どころは、その豪華な装飾で知られる「赤の間(大評議会ホール)」です。他にも「白の間(大ウェタ・ホール)」や、冬用の小さな評議会室などがあります。これらは、港町の運命を左右する議論や交渉が行われた場所です。現在は歴史博物館となっており、かつての権力の中心地は、訪れる人々に街の歴史を伝える場所となっています。

オーディオストーリー

メイン・タウン・ホール(Ratusz Głównego Miasta)

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