ヴェッキオ宮殿 - フランチェスコ1世の書斎と「元素の間」

この場所について

ヴェッキオ宮殿は1299年、フィレンツェ共和国の政庁舎として建設が始まりました。1540年、コジモ1世がここをメディチ家の住居に定め、宮殿の内部は一族の権力を象徴する豪華な空間へと作り替えられました。 「フランチェスコ1世の書斎」は、宮殿の中でも特にユニークな部屋の一つです。1570年代初頭、ジョルジョ・ヴァザーリの監修とヴィンチェンツォ・ボルギーニの構想によって、フランチェスコ1世のために造られました。ここは「驚異の部屋」として設計されました。小さな空間には絵画や彫刻が並び、隠し戸棚にはかつて珍しい品々や骨董品が収められていました。 その近く、2階の「元素の居住区」にあるのが「元素の間」です。コジモ1世による宮殿拡張の際に造られたこれらの部屋は、神話や象徴を用いて、メディチ家の統治と世界の成り立ちを結びつけて表現しています。「元素の間」では、土、水、火、空気の4つの元素がテーマです。神々や物語が、鮮やかなフレスコ画で描かれています。 ここに立つと、外の街の賑わいもすぐそばに感じられます。扉の向こうにはシニョーリア広場とロッジア・デイ・ランツィがあり、宮殿周辺の道はウフィツィ美術館や歴史ある通りへと続いています。

オーディオストーリー

ヴェッキオ宮殿 - フランチェスコ1世の書斎と「元素の間」

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