シャン・ド・マルス公園

この場所について

この長く伸びる緑の公園をゆっくりと眺めてみてください。シャン・ド・マルス公園は、片側にエッフェル塔、もう片側にエコール・ミリテールを配した、巨大な屋外回廊のように設計されています。今は穏やかな芝生が広がっていますが、もともとは隣接するエコール・ミリテールの訓練や閲兵のための軍用広場でした。 1889年の様子を想像してみましょう。この場所はパリ万国博覧会のメイン会場となり、エッフェル塔はその象徴としてここに建てられました。今はピクニックに最適なこの公園も、当時はパビリオンが立ち並び、大勢の人々と新しい技術への興奮に包まれていました。 シャン・ド・マルス公園は、今も「都市の大舞台」としての役割を果たしています。国民的な祝祭日には、塔の周辺は巨大な集いの場へと変わります。音楽と光に包まれ、パリ全体が同じ方向を向いているような一体感に包まれます。 少し落ち着いて、周囲の音に耳を澄ませてみてください。砂利を踏む足音、遠くの車の音、人々の話し声、そして木々を抜ける風の音。ここから眺めるエッフェル塔の鉄組みは、歩くたびに表情を変えます。繊細なレースのように見えることもあれば、力強い鉄の要塞のように感じることもあるでしょう。歩きながら見上げるだけで、その変化を存分に楽しむことができます。

オーディオストーリー

シャン・ド・マルス公園

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