この場所について
旧市街広場(Rynek Starego Miasta)は、ワルシャワで最も古い広場であり、旧市街の心臓部です。その歴史は、街が形成され始めた13世紀後半にまでさかのぼります。何世紀もの間、ここには商人が集まり、市が開かれ、街の重要な決定が行われてきました。かつては広場の中央に大きな市庁舎が立っていましたが、1817年に取り壊されました。 広場を囲むカラフルな建物は歴史を感じさせますが、実はその多くが戦後に忠実に再現されたものです。1944年のワルシャワ蜂起の後、この一帯は徹底的に破壊されました。その後、1948年から1953年にかけて、かつての美しい姿を取り戻すために再建が進められました。この復興への情熱が認められ、1980年にワルシャワ歴史地区はユネスコ世界遺産に登録されました。 広場の中央には、剣と盾を構えた「ワルシャワの人魚像」が立っています。人魚は古くから街のシンボルとして愛されてきました。この像は1855年に彫刻家 Konstanty Hegel によって作られたもので、観光客が訪れるずっと前から、人々の待ち合わせ場所として親しまれてきました。 広場の四方の通りには、18世紀の改革に貢献した人物の名が付けられています。北側は Dekert、東側は Barss、西側は Kołłątaj、南側は Zakrzewski と呼ばれています。北側の建物には Muzeum Warszawy の本館があり、展示されている日用品や個人の歴史を通して、ワルシャワの歩みを知ることができます。