パンテオン

この場所について

パンテオンは、古代ローマの建物の中で最も保存状態が良いものの一つです。もともとは神殿として建てられましたが、609年からは「Santa Maria ad Martyres」というカトリック教会になっています。 現在の建物はハドリアヌス帝の命により、紀元126年頃に完成しました。正面にはアグリッパによる古い銘文が残っているため、建物自体よりも名前の方が古く見えます。 入口にある高いコリント式の柱と、その奥に広がる巨大な円形ホールに注目してください。内部のドームは、中央にある「オクルス(目)」と呼ばれる開口部で有名です。室内の直径と床から天井までの高さはどちらも約43メートルで、この空間に完璧なバランスを与えています。 パンテオンは墓所でもあります。画家ラファエロのほか、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世やウンベルト1世といったイタリア国王もここに眠っています。 入口前の Piazza della Rotonda を眺めてみましょう。広場の中央にあるのは Fontana del Pantheon です。1575年に Giacomo della Porta が設計し、1711年には中央に Macuteo のオベリスクが加えられました。 周囲には細い路地や小さなホテル、賑やかなカフェが並び、歴史地区の中でも特に活気のあるエリアです。少し歩けば、ベルニーニの「象のオベリスク」がある Piazza della Minerva や、ハドリアヌス神殿の11本の柱が残る Piazza di Pietra にも行くことができます。

オーディオストーリー

パンテオン

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